五月病の対策

五月病の対策



 



 

五月病は軽度のうつ病と診断されることが多いのですが、症状が出る前の対策はないのでしょうか。
まずは日々の生活を見直してみることがポイントです。学生の場合で考えてみましょう。

 

受験のために昼夜を問わず、一生懸命勉強をしてきたはずです。
しかし、その生活パターンは決して健康的ではありません。カラダ的には大きな負担になってきたはずです。

 

夢がかなってからの入学式、新しい学生生活が始まる。
一人暮らしは初めてという人も少なくありません。だから、日々を充実した生活にすることは簡単ではないです。

 

そして、五月の連休になるのです。
一生懸命勉強して入学したところまではいいのですが、そこで先の夢を持つことができなくなってしまいます。。

 

 

 

そこで柔軟な気持ちを持つことができれば、五月病になることはないです。どうしてもこれまでの勉強の生活と今の大学生活のギャップを埋められないのです。その気持ちがどんどん強くなり、うつの症状となってしまいます。対策としてできることは何。

 

一つは栄養のある食事を摂ること。一般的に栄養不足の状態になると脳の働きも鈍ってきます。

 

 

 

もちろん、食事が直接五月病の対策になるわけではありない。症状を悪化させないような働きは期待できるでしょう。
また、日ごろから体を動かしておくことが大切と言えるでしょう。

 

体を動かすことは悩む時間を減らすことにつながりますから、今の生活に不満があっても忘れてしまうことができるのです。
体を動かして汗をかいたら、ぐっすりと眠ることができるのです。五月病になった人のほとんどは睡眠不足になっています。

 

 

 

体が疲れていないため、眠れずに悩みがどんどん大きくなってしまうのです。
新しい環境になって、生活パターンが変わることで体調を壊してしまう人もいます。

 

 

それが五月病の引き金になるのかもしれません。うつ病や五月病は本人の性格はほとんど関係ございません。
人付き合いの悪い人やおとなしい人が五月病になると思っているかもしれないです。これは大きな間違いです。

 

誰でも五月病になる可能性がありますから、対策をしっかりと取っておくことが重要ということです。
生活環境が変わっても健康的な生活を送ることを基本としてください。