五月病と環境変化



 



 

4月になると新しい学校、新しい職場と大きく環境が変化しますので失敗しないようにしましょう。
変わった環境になれるのには少し時間がかかるのは仕方ないですね。

 

もちろん、人によって差がありますから、どこでもすぐに眠りにつける人と、枕が変わるだけで眠れなくなる人がいますから、五月病になりやすい人もいます。
ただ、いかなるものな人が五月病になりやすいのかということは簡単にはわかりません。なので、一般的な対策をしておくことが大切と言えるでしょう。

 

 

環境変化に対して何か対策ができるでしょうか。まずは、のんびりと構えることです。
部屋が散らかっているとどうしても片付けたくなる人がいますが、自分の部屋であれば好きな時に片づけていいのですが、会社の事務所を勝手に片付けることは不可能なのです。それが大きなストレスとなる。

 

そのストレスが溜まると、こんな会社に入るのではなかったという気持ちになっていくのです。
普通に考えると隣の人の机の上がごみの山になっていても、自分には関係ないと割り切ることができるのです。

 

 

 

しかし、それを割り切れずに心の中でもモヤモヤが大きくなるのです。
五月病の原因を考えた時に、一つ一つの事柄は大きな問題ではないです。

 

しかし、それらが積もり積もってしまうの。
新しい環境に無理になれる必要はありない。悩まなくていい状況を作ることが大切と言えるでしょう。

 

 

どうしても悩んでしまう場合には、別のことを考えてください。もしくは、別の部屋に移動して作業すればいいでしょう。
トイレに立つのも悪くございません。トイレの中で少し気持ちを落ち着けてみましょう。

 

根本的な解決ではありませんが、十分な対策となるのです。
環境変化は精神的な面もあります。肉体的な部分への影響も大きくなります。

 

 

寒い部屋とか暖かすぎる部屋、長時間の満員電車などは大きなストレスとなります。
我慢しなければ生活できない部分が多いため、対策が難しいと言えます。

 

 

住むマンションを探す場合にはできるだけ環境のいいところを選んでください。
家賃だけで決めるのは避けた方が良さげです。

 

1年間を通して、快適に過ごせる環境を確保することは心身ともに健康になるための基本と言えるのです。
それが五月病の対策となります。