次亜塩素酸ナトリウムでどこを消毒すればいい?

次亜塩素酸ナトリウムは消毒液として活躍してくれます。人体には悪影響があるので使用することがちょっと無理です。法律改正などくらいあれば別ですが。
例えば手指の消毒をしたいという場合でも次亜塩素酸ナトリウムは適していません、次亜塩素酸ナトリウムに肌表面のタンパク質を溶かす働きがあるので、手荒れの原因となります。
手指の消毒を行うのであれば次亜塩素酸水が適している。

 

では、次亜塩素酸ナトリウムはどこを消毒すればよいのか、トイレや手すりドアノブなどの消毒に利用するのに適しています。
人がよく手を触れる部分などの消毒に利用しましょう。
トイレの消毒に使用するのであれば便器はもちろん床や壁ドアノブ、トイレットペーパーホルダーなどの除菌をします。特にトイレは気が付いていなくても床や壁にも尿などが飛び散ってしまっていたりしますからしっかり除菌しておく必要が見つけました。
消毒の仕方としては、まずは汚れを落とします。それから次亜塩素酸ナトリウムを希釈して作った消毒液で消毒します。布やキッチンペーパーにたっぷり消毒液を含ませて消毒する部分を拭いていきます。10分ほど経過したらしっかり水拭きをして終了です。

 

一度使った布などはそのまま処分しますから使い捨てできるキッチンペーパーを使った方が便利。
また、汚れている場所などは汚れに反応してしまうためウイルスへの効果が薄れてしまう可能性がありました。きれいに掃除した後に除菌するようにしましょう。

 

さらに、除菌は一度行っておけばよいというものではありません。できれば誰かが使用した後には、消毒するのが良いのですが、少なくとも1日数回は行うようにします。
特にウイルスに感染している人が使用した後は必ず消毒するようにしましょう。

 

他の場所の消毒も同じように行います。特に人が頻繁に手を触れるような部分は頻繁に消毒する必要がありますね。手すりやドアノブなどもそうですが、例えば椅子の背なども人が良く振れる部分ですよね。さらに椅子を引いたりする時には、座面を持って引いたりしますからそういった場所の消毒も必要です。
人がどのような部分に手を触れているのか気にしてみるのもよい。
テーブルの上を消毒してもテーブルの裏は気にしていなかったなんてことがありますが以外とてを触れる人も多い場所ですから気を付けておきたい場所です。
手すりなども表だけを消毒するのではなく人が手で持つ時には裏側にまで手が回ることを意識して消毒しましょう。