生理痛を和らげる・すぐに和らげたいときの応急処置

生理痛があまりひどい状態が続くときには医師に相談することも大切ですが、とりあえず生理痛が辛いときにすぐに和らげるための方法をご紹介しましょう。

 

まず姿勢で和らげる方法のご紹介です。
もし寝ているときに辛い痛みが襲ってきたときには膝を曲げ膝を抱えたり、うつぶせになると血行が良くなり痛みが楽になります。

 

 

また仕事中などで座っている時間の長い人は、生理中は30分に1回ぐらいのペースで屈伸をしたり、思い切り上に手を伸ばしたり簡単なストレッチを行いましょう。

 

またストレッチやヨガなどができる状況のときには、骨盤の歪みを改善しながら血流を高めることもオススメです。
次に冷えもしっかりと、チェックしなければなりません。

 

特に夏はクーラーにより下半身を冷やすことが多く、クーラー温度を調整したいところですが、事務所など自分の自由にならない場合は、膝掛けや靴下、カーディガンなどで体が冷えないようにしましょう。

 

 

特に腰を膝掛けなどで巻いて温めるのもおすすめです。
またジーンズ、ガードルなどキュッと体の一部を締めつけるものは出来るだけ避け、血流が滞らないようにします。

 

 

他にも少し温めのお風呂や半身浴に毎日入り体を温めたり、毎日代謝を高めるため一駅分歩くなど適度な運動もおすすめです。
またアロマも精神的なケアと痛み緩和に効果が見つけました。

 

ラベンダー、イランイラン、ゼラニウム、カモミール・ローマン、クラリセージ、ネロリなどは生理痛を緩和し、精神的に落ち着きを与える効果があるのです。
お風呂に数滴入れて、アロマ風呂としてゆっくり温まりながらアロマ効果を実感するのもオススメです。

 

 

他にも急な痛みを緩和するツボも知っておくといい。
膝のお皿から指4本ほど上に行った内側にある血海(けっかい)、足の内側でくるぶしのすぐ上にある三陰交(さんいんこう)、おへそから指1本よりちょっとだけ下にある気海(きかい)。

 

 

そして手の親指と人差し指の間の凹みから、1センチほど手首の方に上がったところにある合谷(ごうこく)も、痛みを緩和するツボとして知られています。
親指の腹を利用して少し強めに5秒ほど押して離すを繰り返しましょう。

 

 

手にある合谷などは、寝ながらでも仕事中でも30分ほど繰り返しツボ押しをしていきましょう。
ツボ押しは数回繰り返して終わってしまう場合が多いようですが、30秒から1分し続けると効果が実感可能です。