新型コロナウイルスへの注意

2019年に中国で新型コロナウイルスが発見されました。
当初は動物から人への感染は確認されていませんでしたが、徐々に拡大して人から人への感染まで確認される事態となりました。
中国の武漢を中心として感染者が出ていましたから、日本政府は武漢周辺に住んでいる人への一時帰国を検討しました。
そして、チャーター機により多くの人を日本に帰国させたのです。
また、日本に寄港予定であった大型客船からの下船を禁止するとともに乗客、乗員の新型コロナウイルス感染の検査を行いました。
3,000人もの乗客がいますから、短期間での検査完了はできず、多くの人が長期間の個室内での生活に苦しみました。
もちろん、日本政府の処置は適切でしたが、これだけでは不十分であることがわかってきました。
日本国内での感染者と死者が出たからです。
この感染者の感染経路ははっきりとはわかっていなかったため、感染を拡大させないようにする対策が急務となりました。
新型コロナウイルスが発見されてからあまり時間が経っていない状況での感染拡大です。 ほとんど準備はできていないのです。 日本政府の対応には難しい点も少なくない。
日本国民はテレビを見ているだけでも自分が感染するのではないかと不安になってしまう人もいたはずです。
農耕接触を避けることが一番と言われていますが、誰と接触しなければいいのかわからないのですから、現実的には予防できないことになります。
そのためマスクや消毒液を買い求める人が急増して、市場ではすぐに品薄状態になっています。
新型コロナウイルスに対して個人的にできる予防処置には限界が見つけました。
マスクをしたとしても100%確実な予防とはならない。
日本政府が公式に情報を提供することで国民の不安を解消することが求められており、毎日のように厚生労働大臣の会見が開かれています。
また、県レベルでも感染者が出た地域では記者会見が開かれているのです。
正しい情報があれば不安を募らせることはありない。自分が感染して人に移すことのないように最悪を想定してチェックしなければなりません。
インフルエンザとの違いも知っておかなければなりません。
インフルエンザと同じような症状ですが、高熱が1週間以上続く場合には新型コロナウイルスの疑いがあると発表されています。