新型コロナウイルスの感染の広がり

2020年になって新型コロナウイルスの感染が広がっており、これに大きな不安を抱いている日本人は少なくないのです。
もちろん、日本人だけではなく世界中の人が中国の対応に注目していたはずです。
中国政府は迅速な対応により感染の拡大防止を実施しましたが、それでも1万人を超える人たちの感染が確認され、死者も数百人に上りました。
中国の人口が多いことを考慮すれば、致死率は5%未満と推定されました。
一方日本での対応を見てみましょう。
中国に住んでいる邦人の一時帰国のためのチャーター機が合計5便準備され、多くの日本人が帰国しています。
帰国後は14日間の待機を経て、通常の生活に戻ることができています。
クルーズ船で日本に寄港する予定であった3,000人以上の人は船内での待機を余儀なくされましたが、それでも船内での感染が広がったと推定されています。
もちろん、症状が出た人は順次下船させて必要な処置を受けていますから、関係者の対応は十分であったと考えられます。
しかし、国内外からさまざまな批判が出ており、対応に問題があったと考える人が少なくないです。
未確認の新型コロナウイルスですが、ズバリどのようなものな対応をすべきだったのかはこれからの議論となるでしょうね。
ただ、船内にいた男の子たちは医療の専門家ではありません。なので、具体的に一体何なのか行動をとればいいのかわからないはずです。
専門チームによる迅速な行動が求められるのです。
船内に待機している人だけではなく日本中が注目しているのです。適切な情報提供は一番重要なこと。
もちろん、無用な不安をあおることは現に慎まなければなりません。適度に気を付ける行動が求められるのです。
何もしなければ感染は広がっていきます。
中国の感染者数が減少したことからピークを迎えたのではないかと見られています。それも確実な情報ではないです。
ワクチンがあってもインフルエンザのように毎年多くの感染者が出るウイルスもありますから、今回の新型コロナウイルスを教訓にする姿勢が必要です。
新型コロナウイルスだけが注目されています。日頃からの健康管理が一番重要であると感が萎えればなりません。
健康な人はウイルスに対する抵抗力が強いからです。