新型コロナウイルスの水際対策

未知のウイルスが日本国内に広がらないようにするには水際対策が重要と考えられます。
中国で発見された新型コロナウイルスも同じ考えで水際対策を重点的に実施されています。
ただ、クルーズ船に乗っていた方たちに対して、十分な感染予防ができなかったため、クルーズ船内での感染の広がりを防ぐことができませんでした。
また、日本国内でも感染経路が不明な感染者が出てきたことで、水際対策は失敗に終わったと考えなければなりません。
日本政府もそれを認めており、今後の感染抑止に力を入れていくことになりました。
具体的には個人レベルでやるべきことを明確にし、それを広く周知すること、また、人が集中するイベントの延期や中止を検討することです
日常生活でできる新型コロナウイルスの対策とは特別なことではなくインフルエンザ対策とほぼ同じです。
マスクや手洗い、消毒を適切に行うことです。
しかし、どこにウイルスがいるのかわからない状況です。 過剰に反応することは避けるといいですね。
電車の中でちょっと咳をしただけで、周りの人が逃げていく状況は冷静な対応とは言えません。
人の体はウイルスだけではなく空気中の埃などが体内に入らないようにするために、咳をする仕組みになっています。
新型コロナウイルスだけが感染しているわけではなさそうです。
自覚症状を考える時に重要なポイントは発熱です。
4日以上の発熱が続く時には新型コロナウイルスを疑わなければなりないです。1日だけの発熱なら単なる体調不良と考えればいいのです。
ただ、毎日流れている新型コロナウイルスの報道は日本だけではなく世界中で広がりを見せていると示していますから、それを考えるだけでも不安になってしまうのです。
特に高齢者や糖尿病などの病気を持っている人は新型コロナウイルスにより死に至るケースも出ています。
インフルエンザのようにワクチンが発明されていないために、確実な治療ができない点も不安要素となっています。
しかし、近いうちに新型コロナウイルスの性質が明らかになり治療法も確立されると考えられます。
それまでの間は自粛ムードとなることはやむを得ないのです。
私たちにできることは冷静に対応することだけです。