感染状況

感染状況

どれくらいの人が新型コロナに感染して、感染確認され、患者数が増えていったのか、2月17日現在わかっていることを時系列で追っていきたいと思います。

 

2月4日→乗客10人が発熱、体調不良。
10人のうち3人が日本人、3人が中国籍、2人がオーストラリア国籍、1人がアメリカ国籍、1人が乗組員でフィリピン国籍でした。

 

2月5日→体調不良の10人を、横浜市立病院、川崎市川崎病院など4ヶ所の病院へ搬送。

 

2月6日→新たに10人の新型コロナウイルス感染を確認。
神奈川県内の指定医療機関へ搬送。
10人のうち4人が日本人、6人はアメリカ国籍、カナダ国籍、台湾国籍、ニュージーランド国籍でした。
この時点でもまだ発熱など体調不良の症状がある人だけウイルス検査を行っている状況です。
6日の時点で273人に対してウイルス検査が行われ102人の検査が終了、その中で20人に感染が確認されたことになります。
国は、船内の3,700人以上もの人々に新型コロナウイルスの潜伏期間とされている14日の間、船体待機してもらうように求めています。

 

2月7日→まだ完了していない残りのウイルス検査を行った結果、新たに41人が新型コロナに感染していることがわかりました。
これでダイヤモンドプリンセス号の船内感染者は61人となりました。

 

2月8日→引き続きウイルス検査を行った結果、新たに3人の感染を確認。
県東部の病院へ自衛隊の救急車で搬送されました。
これで感染者は64人となりました。

 

2月9日→新たに検査結果の分かった57人の中で新たに6人の感染を確認。
乗客1人と乗員5人。
これで感染者は70人となりました。
この時点で新型コロナウイルスの検査が完了したのは336人です。

 

2月10日→新たに65人の感染を確認。
これで感染者は135人となりました。

 

2月12日→ダイヤモンドプリンセス号の外でも感染者がでました。
沖縄県内でタクシーの運転手をしている60代の女性むけので、ダイヤモンドプリンセス号が那覇へ寄港した1日に下船客を案内したそうです。
5日からせきなど症状が出始めて12日に医療機関へ行きウイルス検査を行ったところ新型コロナウイルスへの感染が確認されました。

 

2月13日→この時点でダイヤモンドプリンセス号の船内だけでトータル218人の感染が確認されました。

 

2月16日→この時点でダイヤモンドプリンセス号の船内だけでトータル355人の感染が確認されており、そのうち18人が重症とのことです。

 

2月17日→新たに504人にウイルス検査を行ったところ99人に感染が確認されました。
これでダイヤモンドプリンセス号に乗船していた約3,700人のうち1,723人が検査を受けて、454人が感染確認されました。