新型コロナの症状

中国で猛威を振るっていた新型コロナウイルス、日本でもダイヤモンドプリンセス号の乗客を始めとして感染者が増え続けています。
世界中に広がりつつある新型コロナの感染。
新型コロナウイルスの特徴として、潜伏期間に幅があり、1日から長い人で12.5日もあるため、無症状の状態で周囲に感染させてしまうというリスクが高くなっています。
一般的には5日から6日の潜伏期間の人が多いようです。
新型コロナの症状としては、風邪のような軽度の症状から、重症肺炎で死に至ってしまうものまで見つけました。
新型コロナウイルスには、発熱、上気道症状などを引き起こすウイルスです。
飛沫感染、接触感染、糞口感染などにより感染する病気です。
そのため、手洗い、うがい、マスクなどの対策が必要となります。
人ごみなどに行く場合、感染予防のためにマスクをするのが効果的です。
この時期、電車、お店など人ごみでせきやくしゃみをするときは、せきエチケットを守りましょう。
せき、くしゃみをするときには、ハンカチや袖口などで押さえてするようにする、マスクをしていればなおさらいいです。
周囲の人へ飛沫を飛ばさないように注意しましょう。

 

新型コロナの具体的な症状について、中国の医師らが語った情報を紹介します。
風邪、インフルエンザのような症状がでてくるのは、肺炎後期です。
感染初期に関しては、症状が人により違いパターンは決まっていないそうです。
当初、発熱、せき、倦怠感などの症状があると言われていました。
しかしその後の感染者を診ていくと、下痢、吐き気など消化器系の症状を伴う人がいたそうです。
また頭痛や関節痛、動機、胸部圧迫などの症状がある人もいたそうです。
感染者に必ずしも高熱があるわけではないこと、典型的な症状は特になく、ウイルス検査をしたことで新型コロナのウイルスを確認できた場合が多いそうです。

 

ダイヤモンドプリンセス号においても、発熱、せきなどの肺炎症状がある人だけを優先してウイルス検査を行っていました。
しかしその後、ウイルス検査を続けていくうちに無症状の人でも感染している人がいました。
新型コロナに関してはっきりとした初期症状はまだわかっていないようです。