花粉症なのにマスク不足!どうしたらいいの?

新型コロナウイルス感染の疑いのある人が増加する中、花粉の飛散もピークになりました。
しかし、マスクの品薄状態が全国各地で依然続いています。
では、マスクがなくなってしまった場合、健康状態に問題がなく新型コロナの感染の疑いがなければ、マスクは着用しなくても良いのでしょうか?また、使い捨てマスクでも、洗うなどして再利用しても大丈夫なのでしょうか?

 

「マスクは、咳やくしゃみなど症状のある人が、他の人にうつさないように着用するもの」とされており、マスクを着用することで、飛沫感染を防ぐ効果があると言います。
そのため、マスクは症状のある人が着用するもので、健康な人が予防のために着用しても、そのための効果はあまり期待できないそうです。
ただ、症状があるのにマスクを着用していなかった場合、健康な人に飛沫が飛び散ることも考えられます。
そんな感じの場合を想定して、マスクを着けるのは安心材料として役立つ。

 

 

新型コロナウイルスの感染が拡大し、日本でも、マスク不足が問題となっています。
最も恐ろしいのは、症状の出ている人が、マスクを手に入れることができず、着用しないで外出せざるを得ないでしょう。という状況です。

 

 

では、マスクがどうしても手に入らない場合、使用した使い捨てマスクを洗って、もう一度利用することはできるのでしょうか?専門家の答えは、「1〜2回の再利用は可能」ということです。
しかし、マスク自体がウイルスで汚染されている場合、洗って乾燥させる作業の中でウイルスが飛び散ってしまうこともあります。
また、使い捨てマスクは、本来、使ったら捨てることが前提なので、洗い方によりは破れたり、マスクとしての効果がなくなったりすることもあります。
そのため、マスクの再利用は、どうしても手に入らない時の苦肉の策にはなりますが、必要に迫られていない場合は推奨できないようです。

 

 

また、花粉の飛散シーズンにも重なるので、このままマスクが手に入りにくい状態が続くと、花粉症の人はどう乗り切ればいいのか困ってしまいますね。
2020年の花粉情報では、例年よりも少ないと言われています。地域によっては前年よりも多く飛散するという情報もありますね。

 

 

異常事態ともいえるほどのマスクの品薄状態の今シーズンを乗り切るために、インターネット上にはさまざまな対処法が投稿されています。
例えば、「病院で処方された薬をしっかり服用する」「花粉対策メガネでガードする」「食生活に気を付ける」「花粉ブロックスプレーで花粉の侵入を防ぐ」などです。

 

 

ドラッグストアのウェブマガジンや花粉症に関する専用のサイトもあり、マスク着用以外のさまざまな対策法が紹介されているので、ぜひチェックしてみてください。