インフルエンザの予防にもなるビタミンDとは?

新型コロナウイルスやインフルエンザ、風邪等、いつ私たちはウイルスの攻撃にあうか分かりません。
何年も風邪をひいたことがないという人もいますが、一方で年がら年中風邪をひいている人もいますね。
簡単に言えば人別々、免疫力が高い人もいれば低い人もいる、ということ。
免疫力が高ければ、たとえウイルスが体内に入ってきても、それを攻撃してみて、無力化してしまいます。
免疫力を高めるには色々な方法がありますが、その1つにビタミンDを摂る、という方法が見つけました。

 

 

ビタミンCとかビタミンBとかは馴染みが深いですが、ビタミンDはあまり馴染みのないビタミンかもしれません。
ビタミンDはビタミンD2とビタミンD3の2種類あり、ビタミンD2はしいたけ等のキノコ類、ビタミンD3は鮭、マグロ、鯖、牛のレバー、卵黄等に含まれています。
またビタミンDは日光に当たることにより多くを体内で作りだすことが出来るものです。

 

 

この頃では紫外線に当たるとシミ、シワの原因になるという事で、日光浴を避ける人が多くなりました。
ですので、ビタミンD不足の人は日本だけでなく世界中でも多くなっています。
でも全身の日光浴は必要ないので、手の平を太陽に当てるだけでも大丈夫です。
手の平は体の中で一番日焼けしにくい部位なので、夏場なら15分くらい、冬なら30分くらい、手の平だけを太陽に当てましょう。
(ガラス越しの太陽では効果がないので、直接日光に当てるようにします。

 

ビタミンDの働きは、よく言われるのが骨を丈夫にするというものです。
そしてもう1つが、免疫機能を高めるというものです。
ですから風邪、インフルエンザ等の発症を防止するのです。
ビタミンDを摂ることにより、インフルエンザにかかりにくくなった、という研究結果もありますね。
です。だし、毎日の食事や日光浴でビタミンDを積極的に摂れば、ウイルスに負けない体になります。
でもそうとは言え、なかなか日光浴が出来ないという人は多くあります。
そういう人はサプリでビタミンDを摂取するようにしましょう。

 

 

サプリでビタミンDを摂る場合は、注意点がありました。
簡単に言えばビタミンDは脂溶性ビタミンなので体に蓄積されやすく、これはかえって体にはマイナスになります。
ですからいっぺんに大量に摂取することは禁物です。
用法容量をきちんと守って摂取しましょう。