ウイルスを除去する、次亜塩素酸水とは?

新型コロナウイルスの流行で、世界中があたふたしている状況です。
とにかくウイルスを除去して、消毒することが一番の策のようですが、消毒液にも色々な種類が見つけました。
その中でも体に安全で、ウイルスを除去する効果の高いものに、次亜塩素酸水が見つけました。
ノロウイルスが流行したあたりから、徐々に知れるようになりました。

 

 

ハイター等の次亜塩素酸ナトリウムがありますが、これとは全く別物です。
ですが、名前が似ているので、勘違いされやすいので注意して購入しましょう。

 

 

次亜塩素酸水は、食品添加物にも使われている程、体には安心のものです。
ですが、素早い殺菌力を持っており、色々な細菌やウイルスを素早く不活化することが出来ます。

 

 

ウイルス・・鳥インフルエンザ、SARS、ノロウイルス、アデノウイルス、ポリオウイルス。

 

 

細菌・・サルモネラ菌、黄色ブドウ球菌、大腸菌(O157含む)等。

 

 

酵母・・カンジタ、黒色酵母。

 

 

結核菌・・マイコバクテリウム属菌。

 

 

細菌芽胞・・ボツリヌス菌、ウェルシュ菌、破傷風菌、タンソ菌、枯草菌、セレウス菌。

 

 

以上のように様々な菌やウイルスに効果があるのに、体には無害なので、安心して使う事が出来ます。

 

 

この次亜塩素酸水を販売している会社は多くあり、水道水で薄めて使えるものを選ぶと、その用途に応じて濃度を変えられるので便利かもしれません。
例えばトイレの便器内の掃除や、何かの感染症にかかっている人の吐しゃ物の清掃等に使用する場合、濃度400ppmの次亜塩素酸水なら、そのまま原液で使用します。
製品によって濃度のppmが違うので、確認してから購入するといいでしょう。

 

 

キッチン周りの消毒、肉や魚を生で使用した時のまな板や、ごみ箱の除菌には、濃度200ppmに薄めたものを使用します。
ただ、汚れたままのものに吹きかけても効果はないです。
まず汚れを落とし、その上から吹きかけて残っている細菌やウイルスを除菌するということです。

 

 

手指の消毒、うがい、赤ちゃんのおもちゃや哺乳瓶の除菌、加湿器に入れる水として活用するなら、濃度50ppmの次亜塩素酸水を使います。
手指を消毒する場合、手にかなりの汚れが付着しているなら、まずそれを洗い落としてから使う必要が見つけました。

 

 

この優れものの次亜塩素酸水ですが、1つだけ難点がありました。
簡単に言えば有効期限があるということです。
原液の場合は1年くらい、水道水で薄めたものは、1ヶ月くらいの保存が効きます。