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みかんで血糖値を改善!β-クリプトキサンチン

うんしゅうみかん 食事・栄養

いまや糖尿病だけではなく、ランチの後に眠くなる血糖値スパイクでも危険なのは血糖値ということが明らかになってきました。

血糖値を下げる果物などは、あくまでオマケでそもそもは生活習慣の改善しかありません。
血糖値を下げる果物、それはβ-クリプトキサンチンです。

このβ-クリプトキサンチンは、農研機構果樹研究所などが調査を行っており、糖尿病の発症率の低下が確認されています。

2016年には、浜松市(三ヶ日町)にて10年間の追跡調査を行い、ベータクリプトキサンチンの血中濃度が高いと、生活習慣病(2型糖尿病や非アルコール性肝機能異常症など)になりにくいことが発表されました。
血糖値まわりの問題を抱えている方は、意識的に摂取されるといいかもしれませんね。

 

βクリプトキサンチンを多く含む食べ物

βクリプトキサンチンを多く含む食べ物は、フルーツの温州ミカンです。
ほかにもウィキペディアで調べてみると上位5点はこうでした。

 

パプリカ(粉) 2100
温州みかん(普通、生) 1600-1700
温州みかん(濃縮還元ジュース) 1100
ぽんかん(生) 1000
あまのり(焼き海苔) 980


ほかには、オレンジ、いよかん、とうもろこし、柿などが続きます。

でも手軽さや価格を考えると、ダントツで温州ミカンでしょう。
次に濃縮還元ジュースというのもありますが、日本の場合は生のみかんを強くおすすめします。

理由は、濃縮還元ジュースというかフルーツのジュースは糖尿病のリスクを上げるという調査もあるからです。

まぁそもそも不自然な加工ですからデメリットがあってもしかたないのですが、そもそも血糖値のためのβ-クリプトキサンチンだったのに、糖尿病のリスクを上げる選択肢を選ぶ理由はないですよね。

12,198人の調査がありますので、興味があればどうぞ【Fruit Cuts and Juice Ups Diabetes Risk】

くだものはがん予防効果もあるとされていますが、ジュースとなるとリスクが大きくなります。

なにより、日本では温州ミカンが流通しているので、ありがたく摂取した方がいいと思いますよ。死んでないので酵素もありますし、食物繊維も豊富です。

テレビでは旭川医科大学の太田嗣人先生が、糖度とβ-クリプトキサンチンの量は比例すると言っていましたがどうでしょうか。
品種改良されて甘すぎる果物が増え、果糖が多すぎるのでは?と思います。

みかんに限って言えば、今までのすっぱいみかんが流通していたときには糖尿病患者はこれほどいません。
でも糖度がたかくβ-クリプトキサンチンが増えていても、糖尿病患者はふえているという面もありますよね。※あくまで相関ですが。

ようは、そんなに甘いみかんを選ばなくてもβ-クリプトキサンチンは十分にとれると思うわけです。

実際、1日3こまでで十分。それ以上は糖分を取り過ぎる恐れがあると言っていました。

なので私なら、普通の糖度の1日1個くらいがいいんじゃないかと思いますよ。

またこのβクリプトキサンチンは、脂溶性。
体内の脂肪の中にはいりこむことができます。
そのため摂取してから体内に残る期間が、とても長いのも特徴です。

 

βクリプトキサンチンの注意点

すばらしい健康効果のβクリプトキサンチン。
たぶん想像どおりの喫煙です。

気管、体内から活性酸素を大量に発生させるタバコによって、βクリプトキサンチンの血中濃度がさがり免疫力も低下してしまうわけですね。

せっかくのメリットを失うのはもったいないので、気をつけたいですね。

これからますます血糖値の問題や糖尿病予備軍が増えていきますが、きちんと対処法がある、ということですね。

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