レムデシベルの効果
臨床試験経過による結果。
- 死亡率は、レムデシベル投与群8%
- プラセボ投与群11.6%
私のようなシロウトには少し効果があるのでは?
と思ったのですが、統計学的有意差があるとは言えないそうです。
中国で行われた研究。
無作為化二重盲検プラセボ対照多施設共同試験でも、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の入院患者へのレムデシビル投与は、臨床的改善までの期間を統計学的に有意に短縮しなかった
つまり服用してもしなくてもかわらなかった、ということですね。
効果がほぼないことは明らかになりましたが、副作用のリスクは伴います。
レムデシビルの副作用
添付文章には「小児や妊婦への投与は治療上の有益性などを考慮する。」
主な有害事象
- 呼吸不全(10例、6%)
- 急性呼吸窮迫症候群(ARDS)(3例、1.8%)
- 呼吸窮迫(2例、1.2%)
- 敗血症性ショック(3例、1.8%)
- 肺炎(2例、1.2%)
- 敗血症(2例、1.2%)
- 急性腎障害(6例、3.7%)
- 腎不全(4例、2.5%)
- 低血圧(6例、3.7%)
これを見ただけでも、レムデシベルが全身の臓器に悪影響を及ぼすことや、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の重症例で認められる肺炎、ARDS、敗血症などがレムデシベルだけで引き起こされることが分かります。
崎谷博征さんれベルの話は、ワイドショーなどでは教えてもらえません。大変勉強になる投稿でした。