週刊ポスト2018/9/21/28合併号の特集記事。
「命を延ばす縮める肉 見分け方がわかった」
長寿者は肉を食べるけど、肉の質によるって記事ですね。
国産よりオージービーフ
ズバリ、国産牛よりオーストラリア牛の方が好ましい。
理由はずばり「餌」。
本来は草食動物である”牛”。
原理原則で考えれば、とうぜん主食は牧草ですね。
でも国産牛の場合は、うまみを出すために大豆やトウモロコシなどの穀物をまぜてしまう。
これでは味はよくなるが、そもそも牛にとって良いわけではない。ということですね。
添加物やホルモン剤
ただ添加物やホルモン剤などについては触れられていないのです。
オージービーフがベストなのかどうかはわかりません。
さいきん日本で乳がんや前立腺がんが増えていますね。
原因の有力説の1つが、ホルモン剤の影響です。
餌に混ぜられる抗生物質の影響も未知数です。
これらは大量生産、大量消費の末に生み出された知恵です。
当然、副作用のある肉をこどもの頃から食べていた人類はいません。
今の50代くらいが、ちょうど人体実験の成果がわかるころでしょう。
肉を食ったら長寿になるか?
このての特集は今後も出てくるはずですが、本質を誤ってはいけません。
たとえば現在100才の人が肉を毎日食べている。
なんてのがありますが、子どもの頃から食べていたわけではないでしょう。
まぁ二十歳くらいでちょうど戦争中。
その前後10年を考えてみれば、食糧難という記録ばかりです。
そう考えると、肉がどうのこうのじゃない。
実は、肉を食えるくらい、元気に噛めるなお年寄りってだけじゃないの?なんてね。
まぁどっちにしても、食べ物の質が大切なのは間違いないようですね。