不織布マスクで直接吸引のリスク
脳や心臓など人体に蓄積されるマイクロプラスチック。
蓄積の影響がまだ不明なだけに、できるだけ避けたいものです。
動物実験では、腸内細菌に影響を与えたり、消化器系の炎症の可能性も示唆。
人では血管内への蓄積により心臓発作(心筋梗塞)、脳卒中、死亡リスクが増加。
論文など詳細な情報は、今後の研究で明らかになるでしょうね。
小腸や呼吸からも体内へ取り込んでしまうのも確認されています。
呼吸からというと、絶対に避けたいのが不織布マスク。
不織布はポリプロピレンやポリエステルというプラスチック。
柔軟剤含まれる人工香料や抗菌剤なども危険ですね。
マイクロプラスチックはPFASと結合するので、リスクは未知数。
呼吸の入り口である口に、マスクを着用しつづけるのも健康リスクとなるでしょう。
不織布マスクでは感染対策にはなり得ないので、着用は避けましょう。
脳や心臓など人体にも蓄積
マイクロプラスチックと健康被害の関係を明らかに

海中のマイクロプラスチックを取り込んだ魚を食べることや呼吸によって大気中のマイクロプラスチックを吸い込むことで脳や心臓など人体にも蓄積されることがわかっているが、健康にどのような影響が出るのか因果関係については正確にはわかっておらず現在も調査・研究が進められている。
酒井教授によると、マイクロプラスチックは、食品や飲料により小腸から取り込まれるほか呼吸により肺胞から取り込まれるという。
そして、バクテリアなどの異物を細胞に取り込んで除去する免疫細胞「マクロファージ」が、体内に入ったマイクロプラスチックを異物と誤認して取り込み運搬することで、様々な臓器にマイクロプラスチックが蓄積されていくというメカニズムだ。
このメカニズムをもとにマイクロプラスチックはどのくらいの「速さ」でどのくらいの「量」が臓器に蓄積されていくのか、マウスの実験を用いて理論を作成し、その理論を人体に当てはめることで、人体に蓄積する「速度」や「量」の予測モデルを作ることに成功した。
備考:動画スクリプト
語り手: あなたは知っていましたか?今、私たちの体の中に、 目に見えないプラスチックが溜まっているかもしれないんです。
助手: そうなんです。 特に衝撃的なのが、私たちが日常的に使用している不織布マスクからも、 マイクロプラスチックを直接吸い込んでいる可能性があるということです。
語り手: え!マスクからもなんですか?詳しく教えてください!
助手: 不織布マスクの素材って、ポリプロピレンやポリエステルというプラスチック製なんです。 それを直接口元に付けて呼吸をしているわけです。
語り手: じゃあ、マイクロプラスチックって体の中でどうなるんですか?
助手: 最新の研究によると、マイクロプラスチックは食事や呼吸で体内に入り、 免疫細胞の「マクロファージ」によって様々な臓器に運ばれていくことがわかっています。
語り手: それって、健康に悪影響があるってことですか?
助手: 動物実験では腸内細菌への影響や消化器系の炎症が確認されています。 人間の場合は、血管内への蓄積により心筋梗塞や脳卒中のリスクが高まる可能性も指摘されています。
語り手: それは怖いですね。 でも具体的にどのくらいの量で影響が出るのかはわかっているんですか?
助手: 東京大学の研究チームが今まさにその研究を進めているところです。 マウス実験をもとに、人体への蓄積量を予測するモデルの開発に成功したそうです。
語り手: 他にも気をつけることはありますか?
助手: 実は柔軟剤に含まれる人工香料や抗菌剤も要注意です。 これらがマイクロプラスチックと結びつくことで、さらなる健康リスクが懸念されています。
語り手: では、どうすれば身を守れますか?
助手: まずは不織布マスクの使用を見直すことをお勧めします。 感染対策としても効果が限定的なので、代替品を検討する価値はありますね。
語り手: 他の対策方法はありますか?
助手: できるだけプラスチック製品の使用を減らすことと、 食事や飲み物に使用するプラスチック容器を最小限にすることが大切です。
語り手: この問題について、もっと多くの人に知ってもらう必要がありますね。
助手: そうですね。 研究はまだ続いていますが、予防できることから始めるのが賢明だと思います。
語り手: 私たちの健康のために、今できることから始めていきましょう。
助手: その通りです。 最後に、あなたは普段の生活で、どのようにマイクロプラスチックの摂取を減らす工夫をしていますか?