水の大量摂取は注意 「水中毒」になることも
水中毒
水を飲み過ぎると疲労感、頭痛、めまい、ケイレンなどが現れ、重症だと亡くなることもある
普通の生活ではこれほど水を飲むことはほとんどありません。
でも、2018年の猛暑になると熱中症対策で水分補給が増えますよね。
この時に、水だけを飲み過ぎると水中毒の症状があらわれるそうです。
水中毒の原因
原因は、血液中のナトリウムイオン濃度の低下です。
血液中のナトリウムイオン濃度は、通常で135〜145mEq/lくらいです。
これが130mEq/lに下がると、軽度の疲労感。
120mEq/lまで下がると、頭痛、嘔吐、精神症状があわわれます。
100mEq/lまで下がると生命活動を行えず、呼吸困難などで死亡です。
それだけ塩分(ナトリウム)不足は危険なんですね。
経口補水液
経口補水液が良いと言ってもお金がかかります。
でも水500リットルに塩1、5g+砂糖15gで作ることができます。
ただスポーツドリンクと同じように、糖分を摂ると低血糖症のリスクがたかまります。
おいしさは下がりますが、天然塩だけの方が健康リスクはすくないでしょうね。
まとめ
熱中症対策のための水分補給は、水だけでは危険。
塩分が不足すると、人は死んでしまう。
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