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熱中症対策の3ステップ

 2015/08/14 健康法 この記事は約 6 分で読めます。 881 Views

 

 

 

賢い熱中症の予防法


ここ数年、特に夏場の気温上が上がっています。 熱中症の予防法も毎日のようにききますが、体調を崩したり搬送される人は増えています。 オレオレ詐欺みたいだなと思いましたが、熱中症は詐欺グループのように手口はバージョンアップしません。 当たり前のことを当たり前にやるだけで、熱中症や夏バテって回避できるものです。


ただ水分補給をしているだけでは、熱中症にあまり効果はありません。 これを考えたのはもう10年前くらいに、草野球をバリバリやっていたころ。 クーラーで冷やすと体調も崩すし動きも悪くなる。 ということで信頼できる専門家の情報を集めて実践した結果です。 この程度の暑さで熱中症にならないコツをご紹介いたします。








【1】脳内温度を上げない


熱中症というのは、脳内温度を正常に保てればなりようがない症状です。 つまり、本質的な熱中症対策は、脳内温度の上昇を防ぐことなのです。


人間の脳は、5分に1度上がります。 もし脳の温度が10度上がれば死にます。※その前に失神しますが。  つまり、人間は50分しか生きられません。


でも1時間経っても普通の人は死にません。 理由は5分に1度上がる脳内温度を、体をつかって下げ続けているからです。 もし下げられなければ? 熱中症へまっしぐら!これだけです。


でも脳内の温度ってどうやって下げるのか? 体内の温度は血管に流れる血液が調整しているので、体温を上げなければ大丈夫。 なのですが、体温が下がるとこれはこれで免疫力は下がり、別の症状の原因にもなるわけです。


そのため脳内温度を下げる工夫よりも、体温上昇を予防した方が効果的です。 根拠のない自信はもたない、熱い湯船にはつからない、熱い物を食べない、暑いときに運動をしない、熱帯夜を超えたらクーラーを使うなど、まずは予防に重点をおきましょう。


自然と日陰を選んでいるでしょうから、完全遮光の日傘を使うのも効果的です。 また、そもそも中の活動自体を避けるのも大切ですし、散歩などではアスファルトを避ける(超高温)などの工夫を心がけましょう。


いやそんな基本的なことはわかってるよ。と思うかもしれませんが、わかったつもりでわかってないので熱中症で倒れるのです。 屋外の仕事などの場合は労働環境の管理者の責任でしょう。






【2】汗と水分補給


よく水分補給が大切!と言われますが、優先順位は高くありません。 あくまで熱中症対策で最も優先順位が高いのは、 脳内温度をあげないことです。


もちろん水分補給は必要です。 理由は、汗で失う水分の補給ですね。 皮膚の毛穴から汗をだして蒸発させています。 そして水分が蒸発するときには熱が下がるわけです。 液体が気体になるときに熱を奪う=気化熱 ですね。


この汗をかく能力があるため、人間は暑い季節でも活動ができます。 ペットなんかだをよくわかりますが、雪でも元気なのに30度くらいでもうぐったりするしかありませんからね。

 

 

 


そしてこのすごい汗、元の成分は母乳と同じく血液です。 そのため汗をかくとミネラル分も体外に捨てることになるんですね。 つまり、貴重な体液を捨ててしまうんですね。 ただでさえ栄養バランスに気を遣っているのにもったいない話です。


体温を下げるために貴重な血液を捨てると考えると、必要以上に汗をかくというのは、体に良いことではないのです。 逆に体温を上げないことで、貴重な体液を守ることができるわけですね。 ※デトックスなどの理由があれば別


理屈がわかれば対策も具体的にたてられます。 例えば汗は蒸発させるためにかいているのですから、速乾性の生地だと効果的です。さっさと蒸発すればさっさと気化熱によって温度が下がるからですね。


また風があると湿気も循環するので、気化しやすくなり効果的です。 ただし、湿度が高いと気化しにくいので熱も下がりにくくなります。 湿度が高いと蒸し暑く感じるのはこのためですね。




そしてそしてあくまで水分補給というのは、この時に汗として失う水分を水で摂るだけです。 冷たい水で体温を下げると言う意味もありますが、お腹を壊しますしそうそう飲めないでしょう。


それでも汗をかいているとどうなるか? 全身の血液が薄くなってしまうので、体が正常に動かなくなります。 つまり汗によって失われた栄養素が不足するので、あらゆる症状が発生する原因になるわけです。


このように汗をかくデメリットは非常に大きいので、理想は汗をかかなくて済むようにすることです。 水分補給は、あくまでその次の対症療法みたいなものです。 汗=体温が上昇しすぎたときのSOSなのですから。






【3】ミネラルと塩分補給


水分補給だけでは不十分で、塩分も必要ともいわれます。 汗で多くのミネラルが失われてしまうため、塩分でミネラルを補う必要があるからですね。 塩分の摂り過ぎは・・・とウダウダ言っても、最後は塩分摂取にいきつくんですけどね。


塩分と言っても、本物の塩を摂りましょう。 自然塩を選び、安物の食卓塩で絶対に避けること。 理由は栄養が足りないからです。




塩の成分



食卓塩のページと、塩メーカーの栄養成分を比較するとわかります。


ポイントとして、食卓塩はほぼナトリウムのみで、自然塩はほかのミネラルも含まれています。 使った汗の塩分補給としては、食卓塩では無理ということです。 より体液に近いのは自然塩ですので、かならず自然塩を摂りましょう。


塩分というと摂り過ぎの話がでますが心配いりません。 世界一塩分摂取量が多い日本人が長寿世界一。 かつ、長寿日本一になった長野県でも塩分摂取量はトップクラスという事実があります。


自然塩に含まれるミネラルの1つ「カリウム」。 体内のナトリウムを排出します。 安い食卓塩にはほぼナトリウムしかないので、摂り過ぎた塩分は体内に残ります。 しかしカリウムが入った自然塩なら、勝手に体内の塩分バランスを保つようにバランスがとれいるんですね。 自然のしくみってすごいですね。







熱中症対策のまとめ


【1】脳内温度が上げない

【2】水分補給をする

【3】汗で失う栄養をとる


ちなみに上記のコツ、熱中症だけじゃなく健康管理の基本だったりします。 環境の変化に適応できるかどうかが、生物の生存を決めるという原理原則なだけなのです。


暑いと体がだるいだけじゃなく、頭もぼーっとしますよね。実際に思考能力や判断能力も鈍ります。 これってパフォーマンスが落ちているわけですから、人生がもったいないと思うわけです。 脳内温度が高い1時間と低い1時間ではできることの質が違いますからね。



 

 

 

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