もうワイドショーに騙されない!
世の中の不幸、ネガティブ情報、不安を集めたのがワイドショー。
そんな商売のためのネタに、まじめな日本人がカモになりませんように。
さてここでは、私と同じような素人でもわかる、マスコミにカモられないPCR検査の基礎知識をご紹介します。
いつの間にかコロナが怖くて不安になって。
自粛警察じゃないけどイライラ、カリカリする。
それはマスコミにカモられている証拠です。
ぜひ安心材料をてにして、ぐっすりと眠る快適な毎日を過ごしましょう。
PCR検査を4度の陰性ののち5度目の検査で初めて陽性!という、なんじゃそりゃ?というニュースもあったりします。
ワイドショーではまるで新型コロナウイルス対策の決め手はPCR検査だ!といわんばかりの報道をしていますが、本当でしょうか?
PCR検査の精度は7割
聞いたことがある人もいるでしょう。
逆に、70%しかないの!? と驚かれるかもしれません。
そうです、前提としてPCR検査は7割程度の正確性しかありません。
もうこの時点でわかると思いますが、あまり意味のある検査でないのです。
だって10人やったら、3人くらいは間違った結果がでるんですから。
でもこの精度って、100%確定できないとこの70%も出しようが無いですよね? だったらそもそも100%診断できる検査キットを使えば良いのにと思うのですが、どうなんでしょうね。
でもなぜ感度が高いと言われるPCR検査なのに、こんなに検査結果の正確性が低いのでしょうか?
それは検査の課程にあります。
偽陰性
まず検査をする人から、ウイルスがいるとおもわれる場所から粘膜を採取します。
これは綿棒で行うそうで、大きさも綿棒の先くらいですね。
ということは・・・
綿棒の先でチェックした場所にウイルスが少なければ、陰性となるわけです。 その横にウイルスがいっぱいあったとしても、チェックする綿棒につかないからですね。
陽性なのにたまたま取れなかったので陰性となる。偽陰性ですね。
偽陽性
逆の場合のパターン。
ウイルスに感染していない人でも、不活化した(死んで感染力がなくなった)ウイルスを鼻から吸った。それを綿棒が触れてしまうとウイルスがあった!となるわけです。
陽性でないのに陽性と出てしまう。偽陽性ですね。
PCRそのものの感度は高くてもその感度の高さによって、トータルの精度が下がってしまいます。
また、感染というほどはウイルスがいない。でも検査でRNAを増やしていくと、陽性と判断される量になる場合があります。 これも偽陽性ですね。
このため現在は、1つの検体で検査を2つ行っています。
じゃぁ1つが陽性で1つが陰性だったら?
陽性ですね。本当は陰性、でも1つが偽陽性でも陽性と判断します。
RNAウイルス
PCR検査ははウイルスのRNAを検出してチェックします。
そのため、PCR検査で陽性と診断された場合、あくまでPCRでRNAウイルスの反応があったよ!ということです。
- 新型コロナウイルス
- インフルエンザウイルス
- アデノウイルス
- マイコプラズマ
- クラミジア
- ほか
これらウイルスでなくても、反応すると陽性になるわけです。
※注意→【PCR検査で見つかるウイルス】
意味、わかりますか?
PCR検査で陽性 = 新型コロナウイルス ですらないのです。
だから、ヤギやパパイヤでも陽性になったのでしょうね。
なので、当初は厚労省はこのようにしていました。
- PCR検査で陽性
- CTスキャンによる肺炎の診断
- 武漢などの渡航チェック
そりゃそうです。
PCR検査で陽性がでたところで、それだけではなんかのウイルス的なもののRNAがみられるね。というだけだからです。
PCR検査は増やすべき?
これらを踏まえているから、現場の医師のコメントで多いのが、「いたずらに検査を増やす必要はない」ということなのです。
だってこのように精度が低くて使いものにならないから。
でもワイドショーなんかで専門家は、「PCR検査が不足している!とかほざいてますよね。
あ、あれは無視してかまいません。
ちょうどフェイクニュースがまた放送されたばかりです。
医師の澁谷泰介さん
PCRなんてむやみにやる意味ないですよ。
ってちゃん語っているのに「PCR検査が足りない!」って使われたと暴露しているんですね。
ワイドショーはそういう内容しか方法されないのです。
ただただそれだけです。
だから無視してかまいません。
そもそもがフェアな情報が流れないのがマスコミ。
むしろマスコミの逆が正解だったりします。
ワイドショーで免疫力アップ!
ワイドショーは見て不安になるものではありません。
この専門家、いくらのギャラでこんな茶番を引き受けるんだろう?
専門家なのにまったく現場からは求められないんだね。
なんて、たのしむものですよ♪
前回のはこれね。 【PCR検査】