週刊ポスト 2018年9月14日号の特集記事。
「がんになる生活習慣」よりピックアップ。
がんが少ないと言われていた日本はどこへ・・・
いまや2人にに1人ががんになる時代。
がんを増やした生活習慣に気をつけて予防したいものです。
8つのがんになる生活習慣
今回ピックアップされていたのは8つ。
もちろんもっとあるでしょうし、やり方や個人差の問題もあるでしょう。
でも統計的に結果が出ているのなら、注意しておくと後悔しないかもしれませんね。
1日5時間テレビを観る・大腸がん35%増。
理由は、運動不足に間食の習慣。
テレビ番組自体というよりも、座ったままで動かず食うだけというのが理由のようです。
でも意外なのが、パソコン作業は特に変化なし。
作業があったり集中してたりするので、間食も少ないとのこと。
歯磨きをサボる・食道がんなど79%増
歯周病などの炎症によって。免疫力の低下。
また口内細菌のアセトアルデヒドという発がん性物質が発生するから。
歯周病菌は認知症との関係も疑われているので、こころがけたいですね。
まぁ1日1回は歯磨きしましょうね。
肉を焼きすぎる・腎臓がん95%増
コゲを食べるとガンになるなんて言われてますが、コゲとは明記されてないんですよね。
コゲなくても、直火で高温で処理したときに発生する発がん性物質が生まれると。
昔言われてたことが、証明された結果に。
発がん率もトップの95%。
焼肉は注意が必要でしょうね。
熱いお茶を飲む・食道がん5%増
暑い物も粘膜を痛めてがんになると言われていましたが、意外と影響は少ないのでは?
70度以上はそうそう飲まないし、それでも5%増ならねぇ。
ただ高齢になると熱い物が欲しくなるようですけど。
夕食後すぐに寝る・前立腺がん20%増
この場合の寝るは、2時間以内に就寝。
あんまりなさそうですけどね。
でも女性の場合は乳がん発生率が19%。
くわえて、夜10時以降に夕食をとると、発がんリスクが33%増
ここら辺の合わせ技となると、ダイエットのみたいですが要注意。
夜遅く食べない、食べてすぐに寝ない。
寝る時間から逆算して食事の管理は必要でしょうね。
毎日の便通がない・大腸が35%増
いわゆる便秘は大腸癌の前兆なのは、良く言われますよね。
食物繊維もたっぷり、たべすぎないという当たり前のことで防げる病気。
大腸癌は早期発見で治療しやすいと言われますが、予防するに超したことはありません。
ストレスを強く感じる・肝臓がん33%増
これはら精神的な物で、自覚が難しいかも。
免疫力がおち、初期のがん細胞を抑えられないとのこと。
免疫力が落ちるくらいのストレスって・・・
なかなか基準が難しいですが、「イヤ」という感情に敏感になるのも大切かもしれません。
相談相手が少ない・大腸がん50%増
これまたメンタル面。
社会的な孤立は認知症などの原因になると。
自分のことしか考えられないと、悲惨な老後になりそうですね。
これで趣味でもなかったら病気にかかわらず不幸でしょう。
まとめ
発がんの様相は複雑です。
あくまで”ひとつの情報”としてくださいね。とのことです。