PR

アメリカのコーラがブドウ糖果糖液を廃止へ

健康ニュース

サトウキビ糖へ変更

 

アメリカのコーラを、ブドウ糖果糖液(高果糖コーンシロップ)からサトウキビ糖へ変更。
MAHAでアメリカに健康を取り戻すと宣言してから、ガシガシと実行のトランプ大統領。

ブドウ糖果糖液は、肥満、脂肪肝、糖尿病のリスクを孕む危険な甘味料。
コストの安さと、消費者の健康リスクとのかねあいでしょうね。

 

ロバートケネディジュニアは、加工食品のリスクも言及していますからね。
ただそれでも砂糖は砂糖なので、コーラで健康と言うよりはマシになるのでしょう。

もっともコーラだからニュースになるけど、他にもたくさんMAHAの政策はありますからね。
国民が意識すれば、食品の質も上がるということです。

 

高果糖コーンシロップ(HFCS)とは?

高果糖コーンシロップは、トウモロコシのデンプンから作られる甘味料で、アメリカの清涼飲料水や加工食品に広く使われています。日本では「ブドウ糖果糖液糖」や「異性化糖」と呼ばれる類似の甘味料が使われますが、HFCSは特にアメリカで普及。主な種類は果糖55%の「HFCS-55」(飲料用)や果糖42%の「HFCS-42」(菓子類など)です。

 

高果糖コーンシロップの健康リスクHFCSは安価で使いやすい一方、健康への影響が議論されています。以下は主なリスクです:

  1. 肥満と糖尿病:
    • HFCSはカロリーが高く、過剰摂取で体重増加や2型糖尿病のリスクが上昇。果糖の割合が高いため、食欲抑制ホルモンに影響し、過食を誘発する可能性が指摘されています。
  2. 脂肪肝:
    • 果糖は肝臓で代謝されるため、過剰摂取は非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)のリスクを高める可能性。
  3. 心血管疾患:
    • 果糖の過剰摂取は血中トリグリセリドを増やし、心血管疾患のリスクを高める恐れ。


米コカ・コーラ、国内向け飲料に「サトウキビ糖」使用へ 「とにかくもっと良くなる!」とトランプ氏
https://www.bbc.com/japanese/articles/cr5vjyqlz64o


アメリカのドナルド・トランプ大統領は16日、米飲料大手コカ・コーラが国内で販売する飲料にサトウキビ由来の「本物の」砂糖を使用することに合意したと発表した。

コカ・コーラは現在、米国内で流通する飲料にコーン・シロップ(トウモロコシのでんぷんを酵素や酸で分解し糖に変えた糖液)を使用している。これについて、ロバート・F・ケネディ・ジュニア保健福祉長官が、健康への影響を懸念していると述べていた。

トランプ氏は自分のソーシャルメディア「トゥルース・ソーシャル」に、「米国内の製品に『本物の』ケーン・シュガー(サトウキビ糖)を使用することについて、コカ・コーラと話し合ってきた。彼らはそうすることに同意した」と投稿。「コカ・コーラの責任者全員に感謝したい」とした。

コカ・コーラの広報担当者は、材料の変更についてはっきり認めなかったが、「トランプ大統領の熱意に感謝する」とした上で、「コカ・コーラ製品における新たな革新的展開については、近く詳細を発表する」と述べた。

コカ・コーラ、米国内向けコーラでサトウキビ糖使用へ-トランプ氏
https://news.yahoo.co.jp/articles/311865f61c6a1524fe55d4a735ace9447108fb44

コーラに「サトウキビ糖」 使用同意とトランプ氏「米国を再び健康に」
https://www.sankei.com/article/20250717-M2PXRBFIM5M6TNNF3INUW6M5NQ/

トランプ米大統領は16日、コカ・コーラ社が米国内で販売するコカ・コーラの甘味料として、サトウキビ糖を使うことに同意したと交流サイト(SNS)で明らかにした。「本物のサトウキビ糖を使うことで同社と協議を進めており、同意した」と投稿した。トランプ政権が進める「米国を再び健康に」運動の一環。

米メディアによると、米国で販売されるコーラには甘味料として「高果糖コーンシロップ」が使われており、運動を主導するケネディ厚生長官は肥満や慢性疾患の原因になっていると問題視していた。ただサトウキビ糖の方が健康に良いかどうかについて研究では定まっていないという。

ケネディ氏は食品の人工着色料の使用を段階的に禁止することも決めている。トランプ氏はダイエットコーラのファンとして知られる。同社は「コカ・コーラブランドに対する大統領の多大な関心に感謝します。革新的な商品の詳細は近日中に公表します」とする声明をホームページに掲載した。(共同)