コミュニケーション
インスタ医療団は、インスタグラムで正しい医療情報を提供するため・・・
ハッシュタグ? キャンペーン?
団体ではないようで、医療関係者の有志がインスタグラムに正しい医学的な情報を提供しています。
これはとてもいいですね。素晴らしい企画だと思いました。
私は現在の医療をあまり信用しておらず、医学的根拠と言われても結果を出しているとはまったく思えません。
風邪を治す薬があるなら、証明してもらいたいものですがそんなものは存在しません。でもテレビCMではあたかも風邪を治すかのような広告があふれています。
また、アレルギーやガンが増え続けているのに、「正しい医療」もクソもあるかという話です。
でも、イヤミではなく良いな、と思っているのです。
理由は、一般の人が考えるきっかけになるからです。
今までは一方的な情報発信で、正しい正しくないは医療側が決めること。
でも、インスタ医療団の方々なら、コミュニケーションがとれるでしょう。というか、とらざるをえませんよね。
そういうやらなくてもいいはずの手間なのに、名乗りを上げること自体が素晴らしいと思うのです。
ごまかしが効かないSNS
今までは一方的に「正しい」として医療制度も決めていればよかった時代。ところが健康寿命は延びず、寿命は延びるも介護機関が伸びるだけの国になりはてた日本。
社会保障のコストがかかるって、そりゃ病人の延命をしていただけだからしかたありません。
たとえば有名な販促活動。
マス広告まで使った、営利目的のプロモーションまで行われていたからご存じの方の多いでしょう。
【うつは心の風邪】。これなんてのはテレビCMまで行われていたので聞いたことがあるかもしれません。
でもこんなのは当然ウソで、広告主は製薬会社。
さすがに医師会がストップをかけたと言われる広告です。
でもリテラシーの低い人間なら、誰でもなるものだと思うでしょう。
思ったら心療内科でごっそり薬を死ぬまで買ってね♪ というだけの話。
でもこんなのですら、SNSならツッコミが入る。というか入れろという話。 それに対する意見がある医療関係者なら、信じる価値はある。
というか、病気になっても自分の判断なら後悔はないでしょ。
後悔しないためには、自分がしっかりと情報収集して判断するしかない。
でも今まではそういう対応を行っていないので、憶測や噂も発生するわけですね。それに対して結果をだしていなければ、フェイクといわれようがとても医療なんて信用できませんからね。
でもSNSをつかって情報発信とコミュニケーションを行う。
だから「インスタ医療団」は素晴らしいというわけです。
医師会などの団体が行うわけではありませんが、志のある人じゃないとやってられません。あたまが下がりますね。
反ワクチンなどに関しても、今まではマスコミから一方的に批判するだけ。そんなのでは一般人は信用できないわけですね。
そういった意味では、ここからがスタートとも言えるでしょう。
そして最終的に判断するのは、それぞれの個人だというわけですね。
逆に時間をとって手間をかけてくださる医療関係者の方。
最低限の敬意をもって接するのが礼儀です。