不健康な人は不幸である。一言で言えば、こんな身もふたもないのが現実なのかもしれませんね。
自己決定
所得や学歴より「自己決定」が幸福度を上げる 2万人を調査
https://www.kobe-u.ac.jp/research_at_kobe/NEWS/news/2018_08_30_01.html
神戸大学社会システムイノベーションセンターの西村和雄特命教授と同志社大学経済学研究科の八木匡教授は、国内2万人に対するアンケート調査の結果、所得、学歴よりも「自己決定」が幸福感に強い影響を与えていることを明らかにしました。
自己決定=自分で決めること。
「中学から高校への進学」、「高校から大学への進学」、「初めての就職」などの大きな項目ばかりですが、自分で決めるということが大切なのですね。
病気になっても、自分で治療法を選べる人は後悔も少ないでしょう。
判断できるだけの情報も学ばず、頼りになる人もいない。
そして誰かの言われたとおりにする。
結果が悪かったら後悔するし、うまくいっても達成感もないですからね。
幸福に必要な1位は健康
でもこの研究結果を見ると、「自己決定」は「所得」や「学歴」よりも重要。
だけど最重要のトップではないんですね。
幸福感の要因ランキング
- 健康
- 人間関係
- 自己決定
- 所得
- 学歴
実はトップは「健康」、そして[人間関係」。
あくまでその下の話が、今回のニュースです。
健康なんて考えてみれば当たり前。
どんなにすごい素材の料理でも、虫歯が痛ければそれどころじゃない。
ステキなパーティーでも、嫌いな奴のお祝いだったら不愉快でしょう。
改めて健康管理が大切だってわかりますね。
ガンなどの大病はそんなにならないでしょう。
でも、食事による糖尿病、アレルギー、認知症。
いろいろな病気が生活の質の低さによるものだってわかっています。
ほかにも解決策がわかっている頭痛や腰痛など。
日常的な疲労なんかもそう。
日光不足でうつ病(冬型うつ)なんてのもありますからね。
幸福度を上げるには健康度を上げる。
病気がちや体調不良の人ならば、健康になるだけで幸福度も上がっちゃう!
たぶん、本当にそうなるでしょうね。
幸福度を決めるのは健康と人間関係ということです。