五月病の兆候

五月病の兆候



 



 

五月病がひどくなる前に兆候を見つけて対策を打つことが大切ですが、本人がそれを感じるのは難しいですね。
したがって、周りの友人や家族が対応できるかどうかが重要なポイントとなります。

 

それでは五月病の兆候とはズバリどんなものな症状でしょうか。
まず、五月病は病気ではありないです。うつ病と同じような症状と考えられています。

 

 

軽度のうつ病と思えばいいのです。
入学した頃は元気いっぱいでよくしゃべる人が、だんまりになっているとか、人の話をよく聞かずにボーっとしているといったことが五月病の症状として、表に出やすいです。

 

また、本人がわかるのは夜が眠れなくなるとか不安な気持ちが強くなることです。
具体的な問題があるわけではないのに、睡眠不足になってしまうのです。

 

これまでの自分と違うと感じるようであれば、そのための対策を考えなければなりません。
病院で話を聞いてもらうことも悪くないです。薬をもらうことはないとしても、相談してみると気持ちが楽になります。

 

うつ病の人の場合、無理して外出させたり運動をさせたりすることは避けなければならないと言われています。
しかし、五月病の場合はうつ病になっているわけではありませんから、適度な運動で体を動かすことをオススメします。

 

 

 

適度な疲労は心地よい睡眠へとつながります。
もちろん、本人が固辞している状況であれば、無理に引っ張り出すことは止めるといいですね。

 

本人の意思が重要ですが、一人で悩んでいることが多いです。 話を聞いてやることを忘れないようにしなければなりません。
五月病になっているのが友人であれば、あなたにカウンセリングの知識はないでしょうから、無理して対応することも避けた方がいいですね。

 

 

それよりも精神科の医師を紹介してやり、一緒に病院に付いていくぐらいです。
一人で部屋に閉じこもっている状況であれば、早めの対応が必要です。

 

五月病はその名前から、六月になれば改善するのでしょうか。
実は季節の変わり目が、気持ちを揺らしてくれるのだと考える人もいます。

 

 

 

夏に向かって気持ちも上向きになるのです。
誰でも楽しいことをしたいと思っていますから、夏空によって五月病が消え去ってしまうの。