脳梗塞で死んだ細胞再生 兵庫医科大、定説覆す発見
http://www.kobe-np.co.jp/news/iryou/201701/0009803341.shtml
今までは脳細胞が再生することは無いとされていたけど、その常識をひっくり返した研究。
脳梗塞の組織の中に神経細胞を作る細胞があることを発見し、それを採取、培養して移植することで、脳梗塞で死んでしまった脳細胞を再生させる研究を始めた。死んだ神経細胞は再生しないという定説を覆す発見
脳梗塞などで脳細胞が死んだら終わりというのが医学の常識。 回復することはないので、温存していくしかなかったわけですね。 ところがこれが実用化されれば、脳細胞を復活させる可能性があるわけです。
特に興味深いのは、そもそもの機能。
脳神経外科の高木俊範助教は「脳梗塞の脳には再生させようとする働きがある。そのメカニズムを生かした治療につなげたい」と話す。
私たちの体には、学問では理解できない能力がたくさん眠っていて、ある条件や使い方をしらないばかりに可能性をつぶしていることがたくさんあるのかもしれませんね。
この優秀なグループでなくても、昔の人は本来の能力を使った治療を自然にやっていたのでしょう。
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